【生後5〜6ヵ月】ごっくん期の離乳食(ベビーフード&手作り)のおすすめ・参考にした本2冊

離乳食前のママ
離乳食前のママ

もうすぐ、子どもの離乳食が始まる時期。

料理が苦手なので、どんなふうにすすめるか悩んでいます。

まえ
まえ

わたしが実践していた離乳食のすすめ方と参考にした本2冊を紹介します!

「離乳食のストレスを減らす」ために、参考にしてもらえたら嬉しいです!

筆者は、生後7ヵ月(執筆時)の男の子を育てるママ。

育児も料理も苦手で、「ストレスがたまらない離乳食」を日々模索中です!

この記事では、

・離乳食の参考にした2冊の本

・実際にやった離乳食のすすめ方

を紹介します。

参考にした2冊の本

「小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。」


「離乳食は手作りしなければならない」という、思い込みから解法してくれた1冊です。

息子が生後4ヵ月頃、離乳食の本を探していて、たまたま出会いました。

「これは、料理が苦手な私のために書かれた本だ!」
と思いました。

ただ、単に
「離乳食は作らなくてもいいんです。」
と、言われても、
「本当に?」
と思ってしまいますが、
「小児科医のママが教える」
なら、
「信頼できそう」
と思い読んでみることにしました。

私なりに、本の内容を簡単にまとめると、

市販の離乳食であるベビーフードを利用することは、手間が省けてママのストレス軽減になるだけではなく、衛生面・栄養面からも、利用するメリットがある。

というもの。

私は、どうしても、

「離乳食は、手作りしないといけない」

という、思い込みにとらわれていましたが、この本を読むことで、

「小児科医のママもベビーフードで大丈夫といっているのだから、大丈夫。むしろ、手作りの離乳食よりも優れている点もあるんだ。」

と、ベビーフードを利用することに罪悪感がなくなり、気持ちがとても楽になりました。

「栄養バランスは1週間で整える!ムリなく続ける離乳食BOOK」


完全ベビーフードの離乳食のすすめ方は、分かりましたが、手作りの離乳食のすすめ方も参考したいと思い、こちらの本を参考にすることにしました。

この本を参考にすることに選んだ決め手は、生後5ヵ月の離乳食初期について、

「1日目 つぶしがゆ 小さじ1」

からスタートし、22日目のメニューまで、1日ごとに何をどのくらい与えるかが、細かく書かれていたからです。

全く同じメニューのとおりにはできませんが、モデルケースとしてとても参考になりました。

特に、炭水化物、タンパク質、ミネラルやビタミンの3つの要素を1週間の中でバランスよく与えるという考え方が、とても参考になりました。

もちろん、作り方もとても分かりやすく書かれています。この記事を見ている方で、離乳食を手作りしたいと考えている方にも、おすすめできる1冊です。

実際にやった離乳食のすすめ方

生後5ヵ月 離乳食のスタートはベビーフードから

2冊の本をみて、ベビーフードを利用することにメリットを感じたので、最初の離乳食は、ベビーフードを使うことにしました。

いろいろ種類がありましたが、フリーズドライになっているタイプのベビーフードの米がゆからスタートしました。

これを選んだ理由は、

・お湯を注ぐだけで簡単に作れる

・少量から作れて、分量を調節しやすい

・味付けがなく、食材の味のみ

・原料が、ほぼ米だけで作られている

・高価ではなく、経済的にも優しい

・いつも行くスーパーで買える

からです。

瓶に入っているタイプもありますが、こちらは、開封後保存できないため、少量しか食べない初期の離乳食には、不向きだと思い、利用しませんでした。

「小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。」で紹介されている海外のベビーフードは、ネットでしか手に入らないため、送料なども考慮すると割高で、気軽に利用してみることができませんでした。

このベビーフードを4~5日くらい続けて、問題なさそうだったので、米がゆに加え、同じタイプのベビーフードの野菜シリーズを食べさせるようにしました。

こちらのベビーフードの種類は、

さつまいも

にんじん

かぼちゃ

ほうれんそう

とうもろこし

おさかな

があります。

こちらも少量から作れて、開封後も2〜3日は使えるというのが、選んだ理由です。

新しい種類の食材は、1日に2種類以上あげないようにしながら、少しづつ種類を増やしながら食べさせました。

1回に食べさせる量や、食材の種類の増やし方は、先ほど紹介した「栄養バランスは1週間で整える!ムリなく続ける離乳食BOOK」がとても参考になりました。

フリーズドライのベビーフード(とうもろこし)にお湯を加えたもの
フリーズドライのベビーフードのとうもろこしにお湯を加えたもの(手前の黄色)

2週間たったくらいで、同じフリーズドライのベビーフードの「おさかな」を食べさせました。野菜シリーズに比べると魚のにおいが強かったので、食べてくれるか心配でしたが、問題なく食べてくれました。

生後6ヵ月 子どもが活発になり、手作りの冷凍離乳食へ変更

生後6ヵ月くらいになってくると、後追いが始まりました。抱っこひもを使っていても、手足をばたつかせるので、台所で抱っこしながら、お湯を計って離乳食を作る作業が、危なくなってきました。

そこで、手作りして冷凍しておき、食べさせる前にレンジでチンするだけの手作り離乳食に切り替えることにしました。

もちろん、以前から参考にしている「栄養バランスは1週間で整える!ムリなく続ける離乳食BOOK」を参考にしながら作りました。

うちには、ハンドミキサーがなかったので、バイタミックスという、普通の大きなミキサーで米がゆを作りました。

手作りの米がゆの写真
手作りの米がゆ(冷凍したものを解凍したところ)

野菜は、本を参考にしながら、ゆでたものをすりつぶして、製氷皿に入れ冷凍しておき、食べさせる前にレンジでチンしていました。

かぼちゃやほうれん草は、普段、自分で調理しないので、味付けがされていない冷凍野菜を使っていました。

たまごは、当日朝に調理していました。

たまごは、アレルギーが出やすいようなので、作り置きはよくないかなと思ったのと、たまごをゆでるくらいなら、作るのにそんなにストレスがなかったからです。この時期に食べさせるのは、卵黄のみなので、すり鉢やハンドミキサーを使わず、スプーンでつぶして食べさせていました。(本当は、最初は、裏ごしした方が良いようです)

豆腐も、冷凍してレンジでチンするとおからみたいにザラザラになり、子どもがあまり食べなかったので、途中からは、当日の朝、湯豆腐にしていました。

離乳食(かぼちゃ、豆腐、たまご)の写真
手作りの離乳食(かぼちゃ、豆腐、たまごの卵黄)

手作りする離乳食で、1点心配だったのが、鉄分不足。赤ちゃんは、生後6ヵ月ごろから不足しがちになるといわれています。粉ミルクなどには、鉄分が含まれていますが、母乳で育てている場合、鉄不足になることがあるようです。

これに関しては、手作りの離乳食に粉ミルクを混ぜて対応しました。この方法は、6ヵ月検診で相談したときに、管理栄養士さんも推奨していました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

以上が、実際にやってみた離乳食初期(ごっくん期)のベビーフードと手作りの離乳食についてでした。

こちらの方法は、個人が実際にやった方法として紹介させていただきました。同じような方法をとる場合は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。

料理が苦手なママが、できるだけストレスなく、離乳食を乗り越えるために、お役に立てて頂ければ幸いです。