「うちの子は1歳過ぎても、歩きません。成長が心配です。」
「うちの息子も歩き出すのが遅く、ちゃんと一人で歩けるようになったのは、1歳4ヶ月。保育園の先生から『歩く練習してますか?』と言われたこともあります。」
子どもの成長が、少しでも他の子に比べて遅れていたりすると、とても気になってしまうのが親心。
他の子が1歳前後で歩き始める一方で、うちの息子は、1歳4ヶ月でやっと歩くようになりましたが、それまではちゃんと歩けるようになるのか、とても不安でした。
この記事では、うちの息子が1歳4ヶ月で歩けるようになるまでの実際の過程を紹介しています。
1歳になってもなかなか歩いてくれないお子さんをお持ちのパパやママが、この記事を読んで、
「こんな子もいるなら、ウチの子も、大丈夫かも」
と、少しでもおおらかな気持ちになってもらえればいいなと思います。
子どもの成長は、それぞれ。あまりにも心配な場合は、小児科など専門家にご相談されることもお忘れなく。
0ヶ月〜6ヶ月
首すわりは、生後2ヶ月頃。大きめで生まれた息子は、首の座りも早い方でした。
ちょうど、生後3ヶ月になったばかりの頃、寝返りができるようになった息子。
この辺りの頃は、何も心配ない成長でした。
生後6ヶ月頃にずり這いをし始めました。一旦、動き出すとどんどん動くように。
ちなみに、ずり這いは、めちゃめちゃ早いく、保育園の先生もびっくりするくらい。
7ヶ月〜1歳
生後9ヶ月でつかまり立ちをし始めました。
実は、生後9ヶ月になったばかりのこの頃、両方の太ももに大やけどを負い1週間ほど入院。
退院後も右足は、1ヶ月ほど包帯を巻いた状態で過ごすことに。
息子にとっては、おそらくずり這いからハイハイに移行する時期。
片方の足だけに包帯が巻かれて勝手が悪いためか、傷の痛みをかばってなのか、片ひざを立てたままのハイハイを覚えてしまい、包帯が取れたあとも、そのまま片ひざを立てたままハイハイするクセが残ることに。
結局、しっかり歩き始める直前の1歳2〜3ヶ月ごろまで、あまりちゃんとハイハイできないまま。
ちなみに、10ヶ月検診で、つかまり歩きをしないことを伝えると、お医者さんからは「つかまり立ちの時間を少しずつ長くさせるようにして練習すると、よいでしょう」とのこと。
この頃から、少し成長が遅いのかもと心配するようになりました。
クセのあるハイハイをしつつも、やっと机をつたってのつかまり歩きをするように。
ただ、なかなか手を離して歩くことがなく、移動は常に得意の片ひざ立てハイハイ(笑)。
1歳になっても、歩く様子があまりみられず、ここから1歳4ヶ月で歩けるようになるまで、週に1回はグーグルで「1歳 歩かない」と検索していました。
1歳1ヶ月〜1歳3ヶ月
1歳2ヶ月ごろ、数秒ですが、やっと一人で立てるように。
本人にやる気を出させようと、一人で立ったときには、大げさに喜ぶ様子を息子に見せていました。
また、iPadをテーブルの上など、少し高いところに置いて、立ったままYou Tubeを見せ、少しでも足腰を強くさせようと試みたりもしました。
ただ、相変わらず、グーグルでは「1歳2ヶ月 歩かない」と検索。
保育園の先生から「歩く練習してますか?」と心配されたのも、このころだったと思います。
ちょうど、この時期に、親戚で集まる機会がありました。うちの子より3ヶ月くらい遅く生まれた妹の子も来ていて、歩いてたら劣等感を感じそうでイヤだな、と思ったのですが、まだ歩いていなくて、ちょっと安心したのを覚えています。
やっと、一人で数歩あるくように。
ただ、ひとりでは歩かず、すぐにハイハイしようとするので、家の中の少しの移動でも、手を繋いで、積極的に歩くよう促すスパルタなスタイルで練習。
1歳4ヶ月
ここまでの経過の通り、決して順調とは言えませんが、やっと一人で歩けるようになりました。
まとめ
- 首すわり:生後2ヶ月
- 寝返り:生後3ヶ月
- ずり這い:生後6ヶ月
- つかまり立ち:9ヶ月
- つかまり歩き:1歳
- ひとりで立つ:1歳2ヶ月
- ひとりで何歩かあるく:1歳3ヶ月
- やっと一人で歩けるように:1歳4ヶ月
1歳過ぎてもなかなか歩かなかった息子ですが、以上のような過程を経て、1歳4ヶ月でやっと歩けるようになりました。
お子さんが、1歳を過ぎても歩かないと、不安に感じるのは自然なことだと思います。
子どもの成長は、それぞれ。うちの子の例をみて、
「こんな子もいるなら、うちの子も大丈夫かも。」
と、思ってもらえるといいなと思います。