【1歳児】歯ブラシを嫌がる子、うがいができな子のための歯みがきアイテム

【1歳児】歯ブラシを嫌がる子、うがいができない子のための歯みがきアイテム

ママ
ママ

ウチの子は、1歳を過ぎ、歯がだいぶ生えそろってきました。ただ、歯ブラシを嫌がるし、まだ、うがいもできません。歯みがきしてあげたいけど、どうしたらいいの?

まえ
まえ

歯ブラシで、歯みがきをする代わりに「歯みがきナップ」を使っていますよ!

この記事で分かること

・歯みがきナップとは

・メリット

・デメリット

・こんな子にオススメ

ちなみに、筆者は1歳5ヵ月(執筆当時)のママ。現在、息子は、息子は、上下6本ずつ、合計12本の歯が生えています。

ただ、イヤイヤ期ということもあり、歯ブラシを向けると、口を固く閉じ、顔をそむけて、全力拒否するくらい歯みがきが大嫌いな息子。

そんな息子は、前歯4本、上下合わせて8本の歯が生え揃った1歳3ヶ月ごろから「歯みがきナップ」を使っています。

「歯みがきナップ」とは

素材などは?

素材は、天然コットン100%です。天然素材で作られているのは、ママとして嬉しいポイントですね。他にも、

  • ノンアルコール
  • 無着色
  • 防腐剤不使用
  • 100%食品用原料(成分)

と、十分に安心できる材料が使われています。

ちなみに、パッケージには、「デコボコメッシュで歯の汚れを落とす」とあります。実際の質感としては、ちょうどコンビニでもらえる使い捨てのおしぼりやウェットティッシュのような感じ

通常の味がないタイプの他に、いちご味もあります。

サイズ

サイズは、7.5cm×7.5cm。イメージとしては、すこし大きめの付箋と同じサイズです。一般的なおしぼりのサイズよりは、小さめです。

内容量

1箱42包入りで、1包には1枚入っています。産後によく使う洗浄綿のように、アルミ製の袋に入っています。

歯みがきナップ(いちご味)のアルミ袋
開封すると二つ折りの状態で入っています。

使用方法

使用方法は、いたって簡単。

アルミ袋から、ナップを取り出し、歯に付いた食べかすや汚れをふき取ってください。

箱の説明書き<使用方法>より

私は、4つ折りにして、角に人差し指を入れて、人差し指で歯をこすって、磨いています。

ちなみに、夫はそのまま親指と人差し指と中指の3本でナップを持ち、磨いていました。

そのまま何もしていないときだと逃げようとするので、You Tubeでアニメの動画などを見せて、子どもの注意をそらせながら磨いています。

歯ブラシを向けると、アニメを見せながらでも、口を固く閉じ、顔を横にそむけて、歯みがき全力拒否の息子も、歯みがきナップだと、口を開けて歯を磨かせてくれます。

いろんなやり方を試しながら、磨きやすい方法を見つけていきましょう。

四つ折りにした歯みがきナップに人差し指を入れて磨いています

生後6ヶ月から使用可能

パッケージの説明には、生後6ヵ月から使用可能とあります。

子どもによって、歯が生えるのが早い子、遅い子の個人差があるので、それぞれお子さんの成長によって、判断していきましょう。

どこで買える?値段はいくら?

量販店、ドラッグストア、ネットストアなどで購入可能です。値段は、1箱500円程度。

1箱42包で、600円だとすると、1包約11円になります。

では、次に歯みがきナップのデメリットについて。

「歯みがきナップ」デメリット

ランニングコストがかかる

先程も紹介したように、1箱42包入りで、500〜600円。

うちは、寝る前だけ使っていて1日1枚消費するので、1ヵ月半ほどで1箱使い切っています。

歯ブラシの値段はいろいろですが、1つ200〜300円くらいで、1ヵ月くらいは使えるとすると、歯ブラシに比べ、「歯みがきナップ」は、2倍程度のランニングコストがかかってしまします。

指をかまれる可能性がある

うちの子は、歯ブラシを向けると口を閉じて、顔をそむけ全力拒否する一方、ナップをもって、口に手を近づけると口を開けてくれます。

ただ、これは積極的に歯みがきさせてくれているのではなく、手を噛もうとしているのです。手を近づけて、口を開けさせ、ちょっと歯を磨いて、噛まれる前に手を出すのを繰り返します。もちろん、タイミングを誤れば、手を噛まれる可能性があります。

いくつかデメリットもありますが、個人的には「歯みがきナップ」はメリットも多いと思っています。

次は、「歯みがきナップ」のメリットを紹介していきます。

「歯みがきナップ」メリット

個包装で衛生的

基本的に、歯みがきナップは、1回の歯みがきで、1枚使います。1回に使う分ずつ個包装になっていて、使い終わった後は捨てるだけなので、洗って何度も使う歯ブラシに比べ衛生的です。

歯ブラシを使うより安全

無理に歯を磨こうと、歯ブラシを口に近づけると、うちの子は、歯ブラシを嫌がり、顔をそむけたり、首を左右ブンブン振ったり、のけぞったりと、なかなか危険。歯ブラシが誤って目や鼻に刺さってしまってもおかしくないような状況で、親としても冷や冷やしてしまいました。

一方、歯みがきナップは、誤って目や鼻に刺さったりする心配がないので、親としても安心して、思い切って磨けます。子どもにとって安全というのは、本当に大事なことですね。

うがいができなくても使える

歯ブラシで歯みがきをしたあと、うがいが必要になってきますが、1歳でちゃんとうがいができる子というのは、ほとんどいないと思います。もちろん、うちの子もできません。

この歯みがきナップは、歯の汚れをナップで拭き取ってしまうため、うがいの必要がありません。もちろん、箱の説明書きの<使用方法>の欄にも、「うがいの必要はありません。」と明記されています。

歯みがき習慣につながる

こちらは、これからのことになります。今、寝る前に歯みがきナップをする習慣がついているので(息子本人に習慣化している意識はないと思いますが)、このままナップでの歯みがき習慣を歯ブラシでの歯みがき習慣に上手く変えていけたらいいなと思っています。

歯みがきしないよりは虫歯を予防できるかも

こちらも、まだうちの息子が1歳ということで、一般的に虫歯になる年齢ではないので、確定ではありません。何もしないよりは、虫歯を予防できると良いなと考えています。

オススメしたい子

以上のようなメリットがあることから、次のようなお子さんに「歯みがきナップ」がオススメです。

歯ブラシで歯みがきをイヤがる子

うちの息子をみていても、歯ブラシでの歯みがきは全力拒否ですが、歯みがきナップでは、何とか歯みがきさせてくれるので、歯ブラシを嫌がるお子さんは、一度試してみる価値ありです。

うがいができない子

食べかすを拭き取ってしまい、うがいが不要なので、うがいができない子にもオススメですね。

歯みがきの習慣をつけたい子

歯ブラシでの歯みがきができなくても、寝る前などに歯みがきナップを使っての歯みがきを実践することで、歯ブラシでの歯みがきの習慣につなげることができるでしょう。

まとめ

歯みがきなっぷとは?

天然コットン100%でできたナップです。歯ブラシでの歯みがきやうがいができない乳幼児期(生後6ヵ月)から使用可能です。

歯みがきナップのデメリット

  • ランニングコストがかかる
  • 指をかまれる可能性がある

歯みがきナップのメリット

  • 個包装で衛生的
  • 歯ブラシを使うより安全
  • うがいができなくても使える
  • 歯みがき習慣につながる
  • 歯みがきしないよりは虫歯を予防できる

オススメしたい子

  • 歯ブラシで歯みがきをイヤがる子
  • うがいができない子
  • 歯みがきの習慣をつけたい子